妙高高原ビジターセンターのスタッフによる、移りゆく妙高の自然についてつづるブログです。
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ようこそ!


スペシャルガイドウォーク
8月5日・6日の両日、昆虫の専門家山本先生と哺乳類の専門家
春日館長によるスペシャルガイドウォークが行われました。



先生のお話は、私たちの知らない昆虫や生き物の世界です。
これから踏み込む世界に期待が膨みます。



まずは、先生がアキアカネを捕まえました。子供たちが集まります。



いもり池の水面に浮かぶ葉に止まるトンボを捕まえようと網を構えます。




子供たちの目はすごいです。先生より早くエゾゼミを見つけたり、
セミの抜け殻を見つけたり。先生も感心なさっていましたよ。



すごい!シオカラトンボを捕まえました。



午前中でもかなり気温が上がってきましたが、小さな子たちも一生懸命に
歩いていました。自然の中の面白い発見に頑張れたのでしょうね。



モノサシトンボです。腹部に物差しのような等間隔の環状紋(かんじょうもん)があることから
モノサシだそうです。




ヤマアカガエルです。よく見ると可愛いです。




ビジターセンターに戻り、捕まえた昆虫の標本を先生のご指導のもと
作成にかかりました。



どうでしょう?皆さん上手にできましたね。



このような機会に、もっともっと自然に親しみ昆虫やそこに生きる生き物たちに
関心をもってもらえるとよいと思います。


この後のイベントとして8月11日から20日まで夏休み自然教室が始まります。
多くのかたのご参加をお待ちしております。→こちらをクリックしてください。




ホームページに野鳥動画を追加
妙高高原には池・湿原・草原・林・森・山・民家といった多様な環境があるおかげで、
年間を通して約100種類の野鳥を観察することができます。
ちょっと羽を休めてすぐ次へ旅立つ野鳥や、
長らくかわいいさえずりを聞かせてくれる野鳥と様々です。

しかし声は聞こええるものの、なかなか姿を見ることができません。
そこでこの度、ホームページに野鳥の動画をアップいたしました。

まずは「妙高高原ビジターセンター」のホームページ
URL http://myokovc.jp/にアクセス。

「動物」というバーナーをクリック。

クリクリクリと下へスクロールすると

このような画面が出てきます。

そして、野鳥画像の下のコメントをクリックすると

野鳥の動く姿をご覧いただけます。。
どうぞ、野鳥のかわいい姿と声をお楽しみください。

(コメントの付いている画像のみ動画をご覧いただけます)

  画像および動画提供 小池 一男氏



夏の花盛り
ここ妙高高原でもセミの声がにぎやかになり、夏休みらしくなってきました。
お子様連れのお客様も増えてきました。

森に入るといたる所でセミの抜け殻を見る事が出来ます。


見られるトンボの種類も増えてきました。


求愛中のバッタに遭遇。


チダケサシが見頃です。
写真を撮ろうと花に近づくと、昆虫が蜜を吸いに群がっていて、
沢山虫が映りこんでしまいます・・・
昆虫も喜ぶ夏の花盛りです。


ノリウツギ


オオバギボウシ


ヒヨドリバナ


ヤマブキショウマ


ミチノクヨロイグサ(ケナシミヤマシシウド)
背が高く、車道沿いでも目立っています。

こちらも大きく目立ちます!

オオウバユリのつぼみです!
花が開くのが楽しみです。

いもり池周辺の昆虫・植物・哺乳類をトータルにガイドする
スペシャルガイドウォーク
8/5(土)・6(日) 10:00~11:30

ご予約受付中です!
夏休みのお勉強にお役立てください♪





詩の朗読会
7/17海の日、当館学習室を会場に
上越詩を読む会の皆様による詩の朗読会が行われました。


昨年に続き2度目の開催の今回は昨年よりもバージョンアップ!

なんと!小川菜々さんによる二胡の生演奏付きでした!!

詩の朗読と映像、演奏のコラボレーション。

二胡の演奏で詩の情景が更に浮かび上がる感じがして、
とても素敵でした。


詩の展示は8/6まで行っておりますので、どうぞご覧ください!


はじめてのおつかい
3連休の2日目、朝の雨が上がり雲に見え隠れする妙高山です。

登山シーズンになり、山帰りのお客様が立ち寄られることが増えてきました。
例年より雪解けが遅いようでしたが、火打山上部や大倉乗越
など一部を除き、登山道の雪はほとんど心配ないようです。

昨日はまつしろ幼稚園のお友達が散策に来てくれました!
売店でご家族におみやげを買うというミッションがあり、
小さなお客様でにぎわう売店。


すぐに決める子、時間をかけて考える子、様々でしたが、
決められた予算の中で上手にお買い物をしていました。

お金の受け渡しも一人で出来たね!

「なにを買ったの?」と見せ合っている姿が可愛いです♪

お家の方もきっと喜びますね!

いもり池周辺も夏の花でにぎわってきました。

オカトラノオ


メタカラコウ


ウツボグサ


クサレダマ
腐れ・・ではなく【草連玉】 です!

遊歩道をはずれた林の中でイチヤクソウを発見!


明日7/17、14:00~15:00、上越詩を読む会の皆様による
詩の朗読会が館内学習室にて行われます!
二胡の生演奏とのコラボもあり!!
観覧自由です。ぜひお越しください!



大町山岳博物館友の会との交流
7月9日に大町山岳博物館友の会の皆さんが、妙高高原に足を運んでくださいました。
妙高高原ビジターセンターにも友の会があります。
会長の小笠原さん・副会長の富山さんにもご参加いただき、リブランの森の散策を楽しみました。

以下、小笠原会長よりご投稿いただきました。


春日館長の妙高戸隠連山国立公園の概要の説明が始まりました。
総数21名の長野県大町山岳博物館友の会の皆様です。


御一行は、いもり池散策に向かわれました。今日の妙高山は頂上は雲に覆われていましたが、
吉田館員の綺麗な写真を眺めながら、池の外来種睡蓮も眺めながら楽しんでおられます。


いもり池周辺の林の中での植物観察です。
この辺りでは一番の巨木の「シナノキ」の説明を聞いています。


春日館長の周辺の植物についての説明を聞く皆様


大町山岳博物館 友の会の会員の女性に、「草笛」の鳴らし方を伝授され吹いてみる吉田館員。
初めはなかなか鳴りませんでしたが、しばらくすると良い音が鳴り出し免許皆伝となりました。


通称「熊道」に入り、杉、落葉松、ドイツトウヒなどの樹木を観察する皆様。
周りに生えているシダ類の名称などの質問も出ました。
わからない種類は、調査の上後日連絡することにします。
フィトンチッドに癒されるひとときです。


次の散策地は『リブランの森』です。
ここではいろんな植相が見ることができる、この地域ではとっておきのエリアです。
熊の出没も結構報じられていますので、数人で歩くのが良いのではと思います。
むせ返るような緑の小径を行く皆様。


終点近くの「狐池」で休憩をとる一行。
写真には写っていませんが、柵右側の狐池には、大きな外来魚(カムルチーか草魚)が群れで遊弋していました。
この魚を狙って熊が出没するようです。


午後3時半頃、無事にいもり池ビジターセンターに帰りました。
皆様はこれからバスに乗って長野大町市までの2時間ほどかかるでしょう。
暑い中の2時間の散策でした。お疲れできっと眠りにつく方も多いのでは。


記念写真を撮りました。マイフラッグなども作られて力の入れようが伝わってきます。

お別れのご挨拶です。『またお会いいたしましょう』『今度は大町に来てね』。
御名残惜しいですが、この思い出はいつまでも大切に覚えていますよ。
大町山岳博物館友の会の皆様、有難うございました。


素敵なバスが待っています。みなさんご無事でと、館員でお送りいたしました。
春日館長、吉田専門員、今井事務員、西条事務員、友の会 富山副会長、ほかお世話くださった皆様方有難うございました。 

写真・キャプション、妙高高原ビジターセンター友の会 会長 小笠原淳

わたくし吉田も同行させていただきましたが、みなさんの自然に関する知識の豊富さに圧倒されました。
ガイドをする立場のはずが、逆にいろいろなことを教えていただきました。
皆様ありがとうございました。大町山岳博物館にも遊びに行きます。

さて、妙高高原ビジターセンターにも友の会がございます。
今年の春はタケノコ狩りイベントを行いましたよ。(活動報告はこちらから
夏・秋にも友の会でイベントを企画する予定ですので、
興味のある方はぜひご入会下さい。

友の会についてはこちらをクリック

外来種との戦い
7月8日9日の2日間、親子ブラックバス駆除釣り大会を行いました。


ふるさと妙高を愛する有志の集まり、特定非営利活動法人
e-myokoさんより、子供用のライフジャケットをご提供頂きました!
これで水辺の活動も少し安心です。


2日間ともに梅雨の合間の晴天に恵まれたのはいいのですが、
気温が高すぎてブラックバスは葉の下に隠れ、なかなか釣れず・・・

あまりに釣れないのでがんばって稚魚をすくってくれた子もいました!


稚魚がいっぱい!


そんななか大物を釣ってくれた子がいました!
胃の内容物を調べましたが、今回は空っぽでした。
何を食べているかを調べることで、池の中の生き物も知ることが出来ます。

暑い中ご参加いただいた皆様ありがとうございました!!

日を同じくして、e-myoko様と新東産業様のご協力で
オオハンゴンソウ駆除と


ヨシ刈りを行いました。


暑い中での作業で大変だったと思います。
いつも自然保護活動にご協力頂き、感謝申し上げます!

オオハンゴンソウ駆除活動にご協力頂ける方を募集中です!!
オオハンゴンソウをやっつけろ!



夏のはじまり
数日ぶりの晴れ間です。

緑と青が色濃く、夏のいもり池らしくなってきました。

遊歩道にも彩りが。

ノハナショウブが咲き始めました!


トウグミ(ナツグミの変種)が食べ頃です♪


エゾアジサイも咲き始めました。


オニノヤガラ
ちょっと変わった植物ですね。
葉緑体を持たず、きのこのナラタケと共生する腐生植物です。

次の写真は何だと思いますか?

ミズバショウの種です。
ゼリー状になって土の上に落ちています。
良く見ると大きくなった葉の下に、倒れた肉穂を見る事が出来ますよ。

夏の花のつぼみが続々と膨らんできています!
またこちらで紹介いたしますね!


モリアオガエル
雨の日が続き、妙高山を見る事がなかなか出来ません。


昨日の大雨で、いもり池の水もたっぷり。

スイレンが増えてきました。

当館裏のビオトープでは、モリアオガエルの産卵ラッシュ。
水辺に6つも泡の塊が確認できます。
その中の1つではまさに産卵中!!

メスの上にオスが2匹見えます。

また水の中にはメスにつかまるオスが。


ヒツジグサの鉢のふちにもモリアオくん


鳴いていて近づいても逃げません・・


7月半ば頃には森へ帰り、姿が見られなくなりますので、
モリアオガエルに会いたい方はお早めにお越しください!


外来種駆除活動
6月25日(日)に特定外来生物「オオハンゴンソウ」の駆除イベントが行われました。
今の時期はまだ花は咲いていませんが、7~9月には鮮やかな黄色の花をつけます。


きれいな花で、妙高高原では道路脇にも見られますが、きれいだけでは済まされないんです。
なぜオオハンゴンソウを駆除するのかというと、
もともとその地域に存在しなかった生物を人間が持ち込むことによって、
生物の多様性や独自性を脅かす一つの要因になるからです。

オオハンゴンソウは環境省が特定外来生物に指定しており、
外来生物法で飼養・栽培・保管・運搬・輸入・譲渡・放出といった行為が規制されています。
さらに「緊急対策外来種」に分類されており、対策の緊急性が高く、積極的に防除を行う必要があります。
もし外来種を放置したままにしていると、日本中が外来種だらけになり、どこの自然風景も似通ったものになってしまうかもしれません。

オオハンゴンソウの厄介なところは、種子の他にも、埋土種子(土壌シードバンク)や地下茎を伸ばして群落を広げるので、根こそぎとらないと根絶することはできません。

というわけで、一般の方に参加していただき、スコップで根から掘り取る作業をしていただきました。


深くはないものの、横に走る地下茎や根がガッチリ土をつかんでいるので、掘り取るのには苦労します。






みなさんのご協力のおかげで、今回は約300株駆除することができました。

駆除前


駆除後


最後はオオハンゴンソウを天ぷらにし、食べて駆除しました。


外来種の問題は、ここ妙高高原だけに限ったことではありません。
皆さんがお住まいの地域にも入り込んできているはずです。
まずは外来種について知り、そして周りの人に伝え、できれば駆除活動に参加してみてください。
そうした取り組みが、次世代に豊かな自然を残すことにつながっていくのだと思います。

次回は7月30日(日)に駆除イベントを予定しておりますので、
ぜひご参加いただき、自然環境に対する意識を変えるきっかけにしていただければと思います。


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