妙高高原ビジターセンターのスタッフによる、移りゆく妙高の自然についてつづるブログです。
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いきものたちと共に
きのう、展示室にあるイモリの水槽から



一番長生きしているこの子が脱出しました。
お客様から「展示室に何か歩いています!」と呼ばれ、
行ってみると、通路の真ん中に黒い生き物が・・・
ヤモリかと思いましたが、ひっくり返してみると赤いお腹。

(アカハライモリという名前の由来です)
もう少しで干からびるところでした。。。
見つけて頂いたお客様ありがとうございました。

今日は元気そうで安心しました。

そして今日、当館裏の水槽から旅立つ直前の
モリアオガエルのこどもを目撃。
ビオトープの池のふちに産みつけた卵を、水槽に移しておいたのです。

6月末から7月初め、ビオトープの池では産卵ラッシュ。


7月24日、水槽の中は足の出てきたおたまじゃくしがいっぱい。
そして今日

しっぽがありますが、ほぼカエルになりました。
水槽内に他に姿はなく、最後の1匹のようです。
しばらくしてから見に行くと、もういませんでした。

また今日の午後にはキツネが!!
窓越しに目が合うと歩き出しました

後足の1本が全く動いていません。事故でしょうか。。。


毛並みもボロボロで、痩せています。
(網戸越しに撮影したので白いです)


ふり返ってしばらくこちらを見ていたのでパチリ。
草むらへ入り見えなくなってしまいました。

生き物たちの不思議にふれてみませんか!
参加無料の夜なべ塾、今年も開催します!
18:30より、おとなりの食堂ホンドリスにて。
第1回はあさって
 9/22(金)新潟県の陸産貝類について
カタツムリとその仲間たちの不思議で面白い世界のお話。

秋の夜長に知識の鍋を囲みましょう!
詳しくはコチラ





秋の実り
台風が過ぎたあとの秋晴れです。

木々の葉が少しずつ色を変えてきています。

実をつけていたトチの実が


強風で沢山落ちていました。
クリの実に似ていますが、アク抜きをしないと食べられません。

近くの林の中でミツバアケビの実を発見!

口が開いた食べ頃のものもありました♪

実が目立つようになってきましたが、花もまだ楽しめますよ!

いもり池周辺ではアキノウナギツカミが沢山咲いています。
棘毛のある茎で滑らずウナギがつかめるという名の由来です。
先日紹介したミゾソバと同じく湿った所に咲いていて、
茎に棘毛があるところや花も少し似ていますが、
葉の形が違うのですぐに分かります。

細長く、茎を抱くように葉がついています。

ツルリンドウも沢山咲いています。

ツルが地を這っていると見つけづらいですが、
花が終わると赤く目立つ実をつけます。


アキノキリンソウ


ツリガネニンジン


キツリフネ

風が爽やかで散策に良い季節になりました!
秋を探しに歩いてみませんか。






秋の花
9月に入り、いもり池周辺では秋を感じさせる植物がみられるようになりました。

初夏に白い花を付けていたズミの実が、真っ赤に実りました。
クリやアケビの実もみのり始めていますよ。

いもり池周辺では秋の花が沢山咲いています。

ミゾソバ
茎に小さなトゲがあります。葉の形が牛の顔に似ている
ことから別名ウシノヒタイ。


ミズタマソウ
白い毛のある果実が水玉のように見えます。


アケボノソウが咲き始めました!
名前の由来になっている、花びらの模様がきれいですね。


いもり池脇の林の中でアキノギンリョウソウを発見!
春に咲くギンリョウソウとそっくりです。
腐植土にはえる腐生植物で、葉緑素を持たず、
菌類から栄養を得ているので、お花というよりは
キノコに似ている感じがしますね。
周辺ではいろいろなキノコもみられました。
秋の実りを探しに来ませんか!


いもり池湿原のヨシ刈りに参加して
9月2日(土)にいもり湿原で行われた「ヨシ刈り」にご参加いただいた、
妙高高原ビジターセンター友の会 小笠原淳会長から、イベントの模様をご投稿いただきました。


春日館長より「葦刈り」の意義と注意事項の指示がなされています。
参加者の皆さまも質問などをしながら、気持ちが高ぶってきています。


側道近くの葦が密生している場所の説明と状況の確認です。
貴重な植物も混生しています。
それらの保護を念頭に置きつつ、葺刈り作業を進めねばなりません。


葦の密生しているエリアを各自場所を設定しつつ刈り取って行きます。
刈った葦はまとめて束ね、紐で縛って刈り取り済みの置き場へ移動させます。
なにしろ重たい葦束でした。


足元は湿原のため水が湧いて出ます。
泥に足を取られないよう注意して作業を進めます。
今日の作業時間は、午前9時過ぎより11時45分までです。
いもり池に来られている多くの観光客より質問とねぎらいの言葉をいただきました。


1時間もしますと、作業にも慣れ刈りとるピッチも上がります。
刈りとる範囲の確認をしながら、声を掛け合っての作業です。
鎌を使いますので、安全第一をモットーに葺刈りは進みます。


ちょっと一休み。背伸びをして腰の疲れを癒します。
水分補給もしっかりと行うのも夏の作業の鉄則です。


何を話しているのでしょう。嬉しそうな表情がチームワークの良さを表しているようです。


「出ました〜!!」吉田豊ビジターセンター専門員の草笛の披露です。
いい音が妙高山麓に鳴り渡りました・・・??


本日の葦刈り参加者の集合写真です。い
かにこの作業が有意義でかつ楽しかったかを表しているようなみんなのスマイルです。
最高ですね・・・


妙高高原ビジターセンター友の会の小笠原会長も加わっての集合写真です。


吉田専門員の「終わりの挨拶」をいただき、無事葦刈り作業も終了いたしました。
貴重な湿原の保護のため、こういった地道な活動がこれからも行われていくことを願いつつ解散となりました。

小笠原会長ご投稿ありがとうございました。
ヨシを刈り取ることにより、湿原の乾燥化・陸地化に歯止めがかけられ、湿原の維持につながります。
地域の宝であるいもり池湿原とその豊かな植生を守っていくために、今後もヨシを刈り取りますので、
環境保全活動に興味のある方は妙高高原ビジターセンターまでお問い合わせください。

ヨシ刈り
9月2日にいもり池周辺のヨシ刈り作業が行われました。

この作業は、ヨシと同じくいもり池周辺に生育するミズバショウの保全を目的として行われます。

ヨシが湿原を覆いつくしてしまうと、光を遮り、ミズバショウの生育を妨げてしまいます。
また、ヨシを放っておくと、枯れたヨシが湿原に堆積していき、陸地化が進んでしまいます。
陸地化が進めば、いずれこの湿原やそこで生育する植物も見られなくなってしまうかもしれません。

さらにヨシは、身体に窒素やリンを蓄えます。
窒素やリンは湿原の富栄養化を促進させる物質なので、ヨシを刈ることはそれらの物質を取り除くことになります。

つまりヨシ刈りは、いもり池周辺の湿原とそこに生育するミズバショウを守るための大切な作業なのです。


はじめに春日館長から説明を受けます。


そしてヨシ刈り作業へ。
ヨシがびっしり生えています。


背丈よりも高いヨシを手作業で刈っていきます。


刈り終わった場所はすっきりしました。



この作業を通して、豊かな自然を守っていくためには、時として人が手を入れなければならないこともあるのだと思いました。
来春にはきれいなミズバショウがこの場所で咲いてくれると嬉しいです。
日差しがある中での大変な作業でしたが、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。




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