妙高高原ビジターセンターのスタッフによる、移りゆく妙高の自然についてつづるブログです。
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ようこそ!


新緑の笹ヶ峰へ
5月21日と27日の2週にわたって、笹ヶ峰でイベントを行いました。
普段は標高750mのいもり池周辺でのイベントが多いのですが、
今回は標高1,300mの笹ヶ峰を舞台に、バードウォッチングとガイドウォークが行われました。

ガイドウォークを行った笹ヶ峰牧場

まずはバードウォッチングから。
この春6回行ったバードウォッチングのトリを飾ります。

出発前に講師の方から原寸大のイヌワシをご紹介。

イヌワシは警戒心が強いので、遠方で小さく見えることが多いのですが、
羽根を広げると170~210㎝にもなるので、近くで見るとその大きさに驚かされます。

天気に恵まれ、新緑の中での気持ち良いバードウォッチングとなりました。



イベント前半は、「これだけ鳥がいないのも珍しい」と講師の方がおっしゃるほど、
なかなか野鳥を観察できませんでしたが、
後半はお目当てのオオルリやクロジを見ることができ、
最終的には24種の野鳥の姿を見たり、声をきくことができました。

オオルリ


クロジ

ご参加いただいたお客様が、バードウォッチングの模様をご自身のブログにアップされております。
写真のクオリティーが格段に良いので、ぜひこちらもご覧ください。
週末は「イングリッシュガーデン?」で・・・


続いてはガイドウォーク。
新潟県生態研究会の会長であり、ビジターセンターのアドバイザーである松井先生と、
同じくアドバイザーで、妙高の山々・歴史・民俗に詳しい池田さんが講師です。

松井先生の専門は植物で、まさに歩く図鑑。
似た植物との見分けるポイントや、植物についての豆知識をお話しくださいました。

今回は平成の名水100選の「宇棚の清水」や「清水ヶ池」をめぐるコースを散策。

宇棚の清水



興味深い話が多く、なかなか前に進まないところが、
時間を管理するわたくしにとっては悩ましいところです(笑)
予定時間を30分超えてしまいましたが、
イベント終了後のアンケートでは「専門家の説明がわかりやすく良かった」や、
「詳しい説明があり満足」などのご回答をいただきました。

さて、6月4日(日)にも松井先生・池田さんを講師に迎え「リブランの森ガイドウォーク」が行われます。
きれいな花を見るだけでも幸せな気分になりますが、
そこから一歩踏み込んで、もっと奥深い植物の世界を味わってみませんか?
興味のある方は妙高高原ビジターセンターまでお問い合わせください。

イベントの詳細はこちらをクリック!

樹木の花々
妙高山はだいぶ上まで緑が上がってきました。

山頂の雪もかなり少なくなりました。

少し前までミズバショウでにぎわっていた湿原は


ミツガシワが見頃になりました!




今年はいもり池のほとりの樹木が沢山花を咲かせています!

ズミが満開です!昨年は少ししか花をつけなかったのですが、
今年は池周辺の所々で綺麗に咲いています。


コマユミ
小さく、葉の色と似ていて目立ちませんが、こちらも良く咲いています。
秋には紅く小さな実をつけ、葉も紅く紅葉します。


トウグミ
こちらも満開です!秋の実が楽しみです♪


トチノキの花は存在感ありますね!!

レンゲツツジ、ケナシヤブデマリ、タニウツギのつぼみも
膨らんできていますよ!
いもり池の周りはこれから木本の花でにぎやかになりそうです!

群生している花たち
白さを残す妙高山頂上に向けて、新緑が上がっています。

ここ標高750mに位置するいもり池周辺の木々たちも、少しづつ
緑の色を増しているように見えます。

お待ちかねの花たちも、いもり池周辺で咲きだしました。
前回のブログでもご紹介させていただきましたが、
群生している花たちを、十分楽しんでいただけると思います。



オオタチツボスミレ



ミツガシワ



チゴユリ



ホウチャクソウ



ズミのツボミも



本日には、こんなに咲いておりました。雪国は雪消えとともにあちらこちらで一斉に
花が咲きだします。これは雪国ならではですね。

標高1300mの笹ヶ峰でも雪も少しづつ消え、花が咲きだしました。

5月27日(土)笹ヶ峰ガイドウォークのイベントを企画しました。

詳しくは→こちら

どのようなお花が見られるか、お楽しみに音符





ミズバショウの次は
いもり池周辺のミズバショウの花はほぼ終わり、
みずみずしい緑の葉が大きく目立つようになりましが


ミツガシワが咲き始めています!

三枚の小葉がカシワの葉に似ることから 三柏(みつがしわ)。
ミズバショウの後に群生し、湿原を彩る花です。

遊歩道から林に入る小道は、新緑がきれいになりました。


小さな花が多く目立ちにくいですが、色々な花が咲きだしましたよ!

チゴユリ


フデリンドウ


フッキソウ


ミツバアケビ

見られる花の種類も増え、ようやく春らしくなりました!
気温も散策にはちょうど良い季節になりましたね!

新緑の中をガイドと共に歩きませんか!
5/27(土) 笹ヶ峰ガイドウォーク
6/4(日) リブランの森ガイドウォーク


ご予約受付中です♪
詳しくは コチラ


艸原祭
昨日5月13日、当館駐車場を会場に、
毎年恒例の春の祭り 【艸原祭】(そうげんさい) が行われました。


午前中は時折雨がぱらつき、心配された天気でしたが

火入れの頃には雲が晴れ、【艸】の字がくっきり。


花火も楽しめました!昨年は全く見えなかったので、
お客様に楽しんでいただけて良かった!!


当館前の会場も多くのお客様でにぎわいました。

ミズバショウの見頃は過ぎましたが、いもり池のほとりでは
色づいてきた春の妙高山を描きに、多くの方がいらっしゃいます。


ようやく彩りも増えてきました。

オクチョウジザクラが見頃です。


ショウジョウバカマ


オオタチツボスミレも
これから色々なお花が増えてきますね♪
春の花を探しに出かけませんか!




ビオトープがにぎわってきました
ビジターセンター周辺ではようやく雪が解け、生き物たちの活動が活発になってきました。
ビオトープではモリアオガエルやアカハライモリ、メダカやアメンボなどの水生生物の姿が見られます。


「ビオトープ」は、ドイツ語のBIO(ビオ:生きもの)とTOP(トープ:場所)の合成語で、
「生きものの暮らす場所」という意味です。(英語ではBIOTOPE)
もともとは自然の中に広がる「生きものの暮らす場所」の意味で、
草地や森・池・川・海など、大小にかかわらず生きものの暮らしを支える場所はみんなビオトープと言います。
また、人が作った池や草地・森も、生きものの暮らしを支える場所なので、ビオトープです。

外からは「カララ・カララ♪」とモリアオガエルのにぎやかな鳴き声が聞こえます。
名前の通り森にすむカエルで、日本海側で森が多く冷涼な場所に多いそうです。

↑オスのモリアオガエル

声はしても姿を見つけるのはなかなか難しいのですが、
幸運にも産卵直後のモリアオガエルを観察することができました。

↑メスのモリアオガエル(オスより一回り体が大きい)

泡状の卵を池に突き出ている枝先に産むという、独特の産卵方法をとります。
指先には丸い吸盤があり、木登りが上手なんです。
しかし、ビジターセンターのビオトープには枝がないため、水際に産卵したようです。
おなかがぺったんこになっています。がんばりましたね!

ビジターセンターにお越しの際はビオトープをのぞいてみてください。
モリアオガエルやアカハライモリを観察できるかもしれません。

さて、本日は妙高の春の風物詩「艸原祭」が、ビジターセンター駐車場にて行われています。

朝降っていた雨もあがり、これからお客様も増えそうです。
夜には火文字の火入れや打ち上げ花火、抽選会などがありますので、ぜひお越しください!

艸原祭の詳細はこちらから


道草を食べよう!
大型連休最後の土日に「道草を食べよう!」というイベントを行いました。
タラの芽やコシアブラといった山菜ではなく、
庭先や道端に生えている雑草と呼んでいる野草を食べる企画です。

まずは館長から道草について説明です。

「山菜採りじゃないの~」と心の中で思ったお客様もいたかもしれません。

続いていもり池周辺を散策し、道草を観察しました。


これはオオウバユリ。


こんな花が咲きます。


食用に栽培されているユリ根の多くはコオニユリですが、オオウバユリも食べられます。
しかし、もちろん全ての道草が食べられるわけではありません。
中には毒をもつ植物もあります。
オオウバユリとヒメザゼンソウは春先の葉の出方がとてもよく似ています。


オオウバユリ(写真上)はユリ科で、ヒメザゼンソウ(写真下)はサトイモ科で毒草です。
葉の形・葉脈の形・葉脈の色の特徴に着目して見分けます。

他にも多くの食べられる道草を観察しました。

そして最後に食の時間です。
事前に用意した道草を、みんなで料理して味わいました。








今回食べた道草のお品書きです。
〇焼き物 → オオウバユリ
〇てんぷら → オオハンゴンソウ・ハルジオン・ヒメジョオン・ノアザミ・ギシギシ・セイヨウタンポポ
〇チヂミ → アサヅキ・ウワミズザクラ
〇おひたし → ヤブカンゾウ
〇お茶 → ヨシ

味覚から入る植(食)物学。
「食」や「毒」を視点に、味覚をたよりに、道草を食べながら、植物をみる目を養っていただけたでしょうか?
野草摘みや山菜採りは楽しいものですが、
それ以上に山野に出て雪国の春を全身で感じ取る楽しさを味わってほしい、そんな思いを込めたイベントでした。
(毒草も多いですので、知らない・わからない植物は食べないようにしましょう。)

さて、5月に入り木々の緑が鮮やかになってきました。
新緑の妙高を散策してみてはいかがでしょうか?
春・夏はガイドウォークや環境保全イベントが充実しています。
興味のある方はぜひご参加ください。

イベントの詳細はこちらをクリック!

初めてのバードウォッチング
大型連休も明日までとなりましたが、皆様楽しい連休をお過ごしでしょうか?
妙高高原ビジターセンターでは連休中に、初心者の方を対象とした探鳥会、
「初めてのバードウォッチング」を3回行い、多くの方にご参加いただきました。
いずれの日も好天に恵まれ、春の高原のすがすがしい雰囲気の中でのイベントとなりました。


今回は観察するだけでなく、1時間弱の机上講座を行い、野鳥の基礎をしっかり勉強していただきました。
1回目は基本種について、2回目は見分け方、3回目は生態について学びましたよ。


野鳥を観察するには時間が遅かったり、観光客の方が多すぎたりと、
観察できた野鳥の数は日によってばらつきがありましたが、
幸運にもお目当てのノジコやキビタキなどを観察できた日もありました。






イベント中に撮影した写真をお客様から提供していただきましたのでご紹介します。

ゴシュウカラ


キビタキ


ヤマガラ


ノジコ


シジュウカラ


ニュウナイスズメ


カルガモ


ウグイス


ヒヨドリ


メジロ

こんな写真が撮れたら楽しいでしょうね~。

この他にも3日間で姿を見たり、鳴き声をきけた鳥は次の通りです。
コガモ
キジバト
アオバト
ハチクマ
トビ
ノスリ
コゲラ
オオアカゲラ
アカゲラ
アオゲラ
サンショウクイ
モズ
カケス
ハシブトガラス
キクイタダキ
コガラ
ヒガラ
ツバメ
ヤブサメ
エナガ
センダイムシクイ
オオヨシキリ
ミソサザイ
ムクドリ
コムクドリ
クロツグミ
アカハラ
コサメビタキ
スズメ
キセキレイ
ハクセキレイ
アトリ
カワラヒワ
マヒワ
イカル
ホオジロ
カシラダカ
アオジ

合計48種類でした。

参加者の中には早速双眼鏡を購入したという方もいらっしゃいましたよ。
春のバードウォッチングは5月14日と21日の残り2回となりました。
木々の葉が茂り野鳥が見づらくなる前に、一緒にバードウォッチングを楽しみましょう。

イベントの詳細はこちらをクリック!



親子工作教室
ゴールデンウィーク後半、当館の駐車場も満車になる賑わいです。
今年のミズバショウはこの期間にちょうど見頃を迎え、
皆様に楽しんで頂けてほっとしています。


当館裏から見る景色もキレイなんですよ!

お立ち寄りください♪

さて、本日2017年5月5日、妙高高原ビジターセンターの
入館者数が、累計200万人を達成しました!!

200万人目のお客様は滋賀県からお越しのご家族。
館長より、記念品を贈らせていただきました。

5月5日はこどもの日!ということで、特別企画
親子参加無料の【親子工作教室】をおこないました!

【教室】といっても決まりはなく、木や木の実を材料に
子供たちの自由な発想で好きなように作ってもらいました。

以下、本日ご参加の皆さまの作品です。
子供たちの作品とご家族の笑顔が素敵なので、
今日は写真多めです!













連休の良い思い出になったでしょうか。
明日、明後日6日、7日は【道草を食べよう!】を行います!
道草ってなんだろう??何が出るかお楽しみに♪
7日分は明日まで受付けております!!

妙高高原の春
ゴールデンウィークに入り、いもり池や妙高高原ビジターセンターに訪れる方が多くなってきました。


今日は1日中良い天気で、いもり池に映る逆さ妙高もくっきりとみえました。
普段のビジターセンターではあまり見られない、若い方やご家族連れといった客層の方が多かったようです。


いもり池周辺を散策したり、群生するミズバショウを楽しんだり、
レンタサイクルで苗名滝まで足を延ばす方もいらっしゃいました。

ビジターセンターのウッドデッキでは…



敷物の上で何かされています。 覗いてみると…

なんとお茶をたててらっしゃいました!みやびですね~。

みなさま自然の中で、春のひと時を満喫しているようでした。

さて、ゴールデンウィークのご予定はもうお決まりでしょうか?
お決まりでない方はビジターセンターのイベントに参加してみてはいかがでしょうか。

5月5日(金)は子供の日特別企画「親子工作教室」を行います。
妙高の自然素材を使って、動物のバッジや室名札などを自由に工作していただきます。
親子なら参加料無料で、当日の飛び込み参加も大歓迎です。

5月6日(土)・(日)は「道草を食べよう!」
いもり池周辺を散策し、若菜を摘み、てんぷらにして春の恵みを味わいます。
こちらは参加料500円。当日参加大歓迎です。

イベントの詳細につきましてはこちらをクリック!

心豊かな時間を味わいに、妙高高原へお越しください。


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