妙高高原ビジターセンターのスタッフによる、移りゆく妙高の自然についてつづるブログです。
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珈琲とスイーツで文学を楽しむ
まもなく紅葉のピークを迎えようとしている妙高高原を舞台に、
「郷土の詩人と歩く 文化人ガイドウォーク PART2」が行われました。
昨年は小林一茶・与謝野晶子・岡倉天心・小杉放庵・尾崎紅葉の碑を、
今年は与謝野晶子や堀口大學、赤倉温泉「香嶽楼」に宿泊した文人達の足跡を訪ねました。

講師は地元の詩人国見修二さんです。


まずは今年7月建立の与謝野晶子の歌碑へ。
晶子がここ池の平で詠んだ5つの歌が刻まれています。
情熱的なイメージのある晶子ですが、ここに刻まれているのは自然を題材にした穏やかな歌です。
雄大な妙高の自然に触れ、心が癒されたのでしょうか。


続いて堀口大學が疎開した、妻マサノの実家跡へ。
道路際にポツンと1つの看板がありました。
案内なしでは見逃してしまいます。

大學は夏目漱石の「こころ」をフランス語に翻訳している時にマサノと出会い、こころを奪われたそうです。

実家跡の道路向かいにある下町天神社へ。
ここには国の天然記念物に指定された大杉があります。
(幹回り8.2m 樹高28.78m 推定樹齢1,000年)


「天神社」の文字は「憲政の神様」尾崎行雄によって書かれたそうです(写真右側)。


天神社の森に続き、背後に妙高山を望む妙高高原南小学校へ。
大學は妙高の豊かな自然を愛し、地域の人々と親交を深め、地元民の要望で当小学校の校歌を作詞しています。


続いて赤倉の香嶽楼さんへ。
赤倉は明治~大正期に避暑地・高級別荘地として発展し、
大正5年に行われた「全国避暑地投票」では見事全国1位に輝き、その名を全国に知らしめました。
この地を訪れた尾崎紅葉は、赤倉温泉を「天下一」と称しています。


ご主人のご厚意で、香嶽楼に宿泊された文人たちが残した、
直筆の短冊や掛け軸などの数々のお宝を見せていただきました。



与謝野晶子の直筆

与謝野晶子・尾崎紅葉・田山花袋・徳富蘆花などなど、
近代文学好きにはたまらないと、講師の国見さんが一番興奮されていました。




記念撮影のあとは香嶽楼さんのコーヒーとスイーツ、そしてレトロな雰囲気を味わいながら、
優雅な時間を過ごさせていただきました。



おいしいコーヒーとスイーツ、貴重なお宝の数々をお見せいただきありがとうございました。

妙高高原には自然以外にも、様々な宝や魅力があります。
ぜひ宝探しに妙高へ足をお運びください。


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